おもちゃドクターを始める動機

 おもちゃドクターになった人の多くは、

 1.  物を作ること、直すことが大好き。

 2.子供が大好き。

 3.地域との関わりを持ちたい。

この3つを充分満足するものがあるからです。

 

 おもちゃの修理は、「たかががおもちゃ、されどおもちゃ」で、故障内容もピンからキリまであります。そしていろいろなドラマがあります。

 故障。修理にとり掛かったが何故そのように動くのか、何故動かないのかが全く判らず、おもちゃを前にして、長い間考えても判らず、やっとの事でその原因が判り、直すことが出来た時のうれしさは思わず、「ヤッター!」と拳を突き上げてしまいます。

 「おもちゃの病院」では、親が子供に、故障の内容を説明させます。修理をお願いする時の挨拶、直してもらった時の感謝の言葉、おもちゃが直った時の子供が本当に嬉しそうな笑顔と「ありがとう!」の一言 、「楽しませて頂いて、なお且つ感謝される」、こんなに素晴らしい事は無いのではないでしょうか。こちらも嬉しくなります。これがあるからやめられない。こちらこそ直させてもらってありがとう!

 「おもちゃの病院」は、修理をお願いする時の挨拶、直してもらった時の感謝の言葉、物を大切にする心を育てる等、子供の教育の場にもなっています。